10月も最終日です。朝晩めっきり、寒いですね。
我が家は暖房を出しました。
自分のことになりますが、私は、8年間食育サークルを主催してきました。
活動のひとつに、「自分でつくる”弁当の日”」というものがあります。
小学生が自分のお弁当を自分で作る。
買い出しから片付けまでを自分で、という取り組みです。
今は便利な時代なので、いつでもどこでも食べれるものが比較的安く手に入ります。
一人暮らし大学生の食事レポでも、コンビニにおにぎりや菓子パンが多く登場します。
おにぎり1個。
菓子パン1個。
ブラックサンダー1個。
だからこそ、自分で作って食べる!
時代に逆行(笑)
キッズクラスは、子ども達に作って食べるを経験してもらう場所。
そして、子ども達とパン作りするなかで、意識的に取り入れていることがあります。
・話を聞く(説明を聞いたら、自分の分を自分で作る)
・考える(次の工程があり、次に何をするか考える)
・指を使う(少しだけ難しい成形にする)
・加減をする(計ったり、こねたり、伸ばしたり)
・だいたいこれくらいを体感する(計ったり、分割したり)
これは、10月のかぼちゃパン。
発酵前にパンをたこ糸で結びます。
パンに食い込まないように。
発酵する分余裕をもって、少しゆるく。
かつ、ほどけないように。
力を加減して結ぶ。
子ども達もこの瞬間真剣な表情に。息を止める子も(笑)
簡単なようで難しい。
できると嬉しい。
もっと!
蓄積すると自信になります。
子ども達の満足そうな顔を見れて、今日も嬉しいな。